気になる口臭。その改善方法と予防方法は?

自分でできる口臭の改善

食事を見直そう

口臭の原因には様々なものがありますが、一番の原因は食べ物です。食べる物によって、口臭の度合いも変わってきます。

パン

意外に思うかもしれませんが、パンは口臭原因になることもある食材の1つなのです。
パンは口の中に残りやすい食材です。実際に、コーヒーやお茶と一緒に食べても、歯の隙間などに残っていることが多いですよね。
その口の中に残ったカスが、発酵して悪臭を放つようになります。

肉類

タンパク質の多い食材は、そのタンパク質が口内バクテリアのエサとなることが多いため、口臭の原因となります。
「朝から肉料理」といった、ダイエット法・健康法があるようですが、日中に人と会うことが多い場合には、控えた方がいいでしょう。

ニンニク

強烈な臭いを発する食材の代表格です。
ニンニクは、その臭い成分を胃で分解出来ません。そして、血液に溶け込んでしまうので、口からだけでなく体中から臭ってしまいます。
しかも、少量でもしっかり臭うという厄介な特性まで持っているので、週末や夜など、人と会う約束がない時に食べることをお勧めします。

食べ方を見直そう

口臭原因の1つに、唾液の分泌不足があります。
唾液は口内を洗浄したり、食後に酸性になった口内を中和したりする役割を担っています。これらの役割によって、口内バクテリアの繁殖を抑えています。

食事の時に、よく噛んで食べることで唾液の分泌を増やすことが出来ます。
柔らかく、あまり噛まなくても飲み込んでしまえるような食材が多いと、噛む回数が減ってしまうので、唾液の分泌量も減ってしまいます。

時間に追われている働く女性やママにとっては、食事に時間をかけることは難しいかもしれません。
それでも、じっくり噛んで食べるようにすることで、気になる口臭を改善できるかもしれないので、是非、試してみてください。
それに、ゆっくりよく噛んで食べることで満腹中枢を刺激するので、ダイエットにもなるそうですよ。

呼吸を見直そう

ドライマウスにみられるように、唾液の分泌量が減少して口の中が乾燥すると、口内バクテリアが増加します。

様々な原因によってドライマウスになりますが、その1つに「口呼吸」があります。

人は、口または鼻を使って呼吸をします。
スポーツの後など、「肩で息をしている」と言われるほど疲れているときなどは、口で呼吸することもありますが、通常は鼻で呼吸をします。

しかし、風邪や鼻炎など、鼻が詰まった状態の時には鼻での呼吸が出来ません。その場合は口で呼吸をすることになります。
口呼吸が一時的なものであれば、鼻呼吸に戻れば口の乾燥も改善されます。ですが、口呼吸になれてくると、鼻呼吸を息苦しく感じてしまい、鼻呼吸に戻れなくなってしまう方もいるそうです。

鼻呼吸のメリット

鼻で呼吸をするときは口を閉じています。そのため、口の中の乾燥を押させることが出来ます。
また、鼻呼吸はリラックス状態で行われます。そのため、自律神経が安定して唾液の分泌を正常化させることも出来るそうです。

口呼吸のデメリット

口呼吸には、鼻呼吸より呼吸が楽にできるということ以外にメリットはありません。デメリットだらけです。
口呼吸によって口の中が乾燥し、唾液の分泌量が減少し、口内バクテリアが増加して口臭がするようになります。
そしてその口臭を、呼吸をするたびに周りにまき散らしている状態です。

このことからも、鼻呼吸の方がメリットがあることが分かりますよね。
特に鼻が詰まっているわけではないのに口呼吸を続けているのであれば、ガムを噛んだり飴をなめたりして、常に口を閉じている状態を作るようにしてみましょう。口を閉じている以上、鼻での呼吸になり、口臭改善にもつながります。

口臭を予防して、快適な毎日を

人には、臭いに慣れてしまうといった特性があります。実際には臭い続けているのに、その臭いがなくなったと勘違いしてしまうのです。

ペットを飼ったことがある人には経験があるかもしれません。
動物が放つ独特の獣臭は、慣れていない方にとっては悪臭です。ですが、長くペットを飼っているとその臭い慣れてしまい、悪臭に気づかなくなってしまうのです。
ですが、そういった方であっても、他人の飼っているペットの悪臭には意外と敏感に反応するようです。

自分の口臭や体臭も同じで、実際には臭いを放っているのに、その臭いに慣れてしまって気が付かないのです。そのくせ、他人の口臭や体臭には敏感に気付くことが出来ます。

そう、自分から発している悪臭は無くなったわけではありません。ただ、その臭いに慣れてしまい感じなくなっただけなのです。
このように、自分で気づけない臭いについては、他人に指摘してもらうしか気づく方法はありません。

そこで、普段から臭い対策を行うことで、その悪臭の改善と予防をしましょう。

上に書いたように、食事などを改善することも口臭予防の1つです。その他、歯磨きやマウスケアなど、口の中をケアすることで口臭の改善と予防になります。