なた豆が口臭対策に有効って本当?(5)~自分でなた豆茶を作りたい!

通販のなた豆茶、その原料は安全?

通販サイトでは、様々ななた豆茶が販売されています。
安全性を考えれば純国産のものを、その産地で製造販売されている商品が一番いいのかもしれません。ですが、そういった商品は毎日飲むお茶としては、お値段が高いものも少なくありません。

かといって、安い商品だと輸入のなた豆を使っていることが多いようです。その輸入のなた豆がどのように栽培されていたのかということは、その通販サイトを見ても分かりませんよね。

ということは、農薬をたっぷり使って栽培されたのかもしれません。

安心して飲めて、あまり高くないなた豆茶を求めようと思ったら、なた豆を自分で育てて自分でなた豆茶を作るのが、一番かもしれません。

自分でなた豆を栽培してみよう

なた豆の苗は、通販でも買うことが出来ます。
通常、野菜の苗や種は近くのホームセンターなどで手に入りますが、なた豆の苗を置いていないお店もあります。
そんな時は、通販を活用します。

なた豆は、豆から育てることも出来ますが、慣れていないとうまく発芽させることが出来ないようです。
そこで、苗を買ってきて苗から育てます。

なた豆を育てる場所

なた豆はつる性の植物です。そのため、つるを巻きつけるための支柱やネットなども置けるスペースが必要となります。
また、そのつるは2m以上伸びます。収穫するなた豆の大きさを考えると、最低でも2mの高さは確保しなければいけませんので、高さのないところでの栽培は難しいです。

これらのことから、ベランダでの栽培には向いていない植物と言えます。
最近では1坪農園など、家庭菜園を楽しみたい方のために農地を貸し出しているところもあるようですので、近くで農園を貸してくれるところを探してみてください。

なた豆を育てる

なた豆の苗は、トマトやキュウリなどと同じ6月ごろから植えます。

水は、土の表面が乾いたあらたっぷりあげるようにしてください。

つるの成長ですが、思っている以上に速いので、放置していると想定している以上に伸び続けます。こまめに手入れをする必要があります。

また、狭い場所で育てる場合は、つるが広がらないように親つると株元から生えているつる以外を摘み取っておきましょう。
つるが育ちすぎて広がって今うと、つるのために用意したネットがつるで埋め尽くされてしまいます。強風が吹いたら支柱ごと倒れてしまいます。

なた豆の収穫

食用として収穫をするのなら、8月の上旬から中旬くらいが目安です。

つる同様、莢も育成が早いので、10cmくらいの長さを目安に収穫します。この頃はまだ豆が出来ていない状態です。

豆を収穫する場合は、10月まで待ちます。
9月頃から中の豆が育ってきます。莢の色も少し黄色くなってきます。

10月頃になると莢は薄くなり、薄茶色に変わります。青い部分がなくなっていれば収穫できます。

自分でなた豆茶を作ろう

収穫した豆は、手で莢を割れば簡単に出てきます。大きさは500円玉程度です。
根っこの乾燥に気を付けて、こまめに世話を焼けば、結構な量の豆が収穫できます。

なた豆茶の作り方
  1. 豆を30分水に浸します
    豆自体をふやかさないため、1時間以上水に浸さないでください。
  2. 手で皮をむきます。
    水でふやかされた皮は、手で簡単に向けます。
    皮が剥けない場合は、熱湯をサッとかけます。
  3. 豆の湿気を取るため、豆を1日天日干しします。
  4. 乾いた豆を、ミキサーなどで粉末状にします。
    少しずつ粉にしながら豆を入れましょう。
    一度にミキサーに豆を入れると、かえって時間がかかります。
  5. 粉をフライパンなどで乾煎りします。
  6. 白い粉が黄粉のような色に変わってきたら完成です。
    煎る時間を長くすると、深煎りになります。
  7. お茶パックなどに入れて密閉容器で保管します。

このお茶パックにお湯を注げば、なた豆茶の出来上がりです。
煎る時間を変えて、自分の好みのお茶にすることも出来ます。

皮を剥かずにそのまま粉末状にする方法を紹介しているサイトもあります。粉末状にする前に、豆が乾燥しているかどうかが大切なので、豆の乾燥は行ってください。
粉末状にした後、ふるいにかければ粉末にできなかった皮を取り除くことが出来ます。

なた豆の豆には毒があります。粉を煎る時に、その煎り時間が短すぎると毒性が消えていないことがあります。
毒性を消すためには、しっかり煎ることが重要です。
自分でなた豆茶を作る場合には、そのことも十分に考慮しなければなりません。