なた豆が口臭対策に有効って本当?(8)~なた豆茶以外のお茶では口臭対策はできないの?

口臭対策にはなた豆茶?

口臭の原因には様々なものがります。その一番が食事です。食事による口臭の場合は、食べたものが原因だったりしますので、一時的な臭いの場合が多いです。
この程度の口臭であれば、食後の歯磨きで直ぐに改善できます。

しかし、歯周病や歯槽膿漏、ドライマウスといったように、口内にトラブルを抱えている方の多くは、一時的な口臭ではなく常態化している口臭に悩んでいます。

なた豆には、カナバニンという独自のアミノ酸があり、このアミノ酸が歯周病や歯槽膿漏の改善に効果があると言われています。
このアミノ酸には、抗炎作用と排膿作用があり、これが歯槽膿漏や歯周病を改善してくれるのです。

また、抗菌作用もあるので、口内バクテリアの繁殖も抑えてくれます。口内バクテリアが多くなると、口臭原因となります。口内バクテリアが増えないので、口臭対策となっているのです。

最近なた豆茶を飲む方が増えている理由は、口臭対策にとても有効でその効果を実感しているからなのでしょう。

常態化された口臭は直ぐに消すことはできません。また、歯周病や歯槽膿漏も即効で治せるわけではありません。毎日続けることで徐々に改善されていきます。

なた豆茶には、それ以外にも血行促進といった作用もあるので、毎日飲むことでむくみ改善にも役立ちますし、健康維持にも効果が期待できます。

なた豆茶以外のお茶では、口臭対策にはならない?

なた豆は元々漢方薬の材料です。そのため、なた豆茶の味が苦手だと感じる方も多いようです。

最近では、その味に工夫を加えた商品も販売されているようですが、自分に合ったなた豆茶を見つけるのも結構大変ですよね。

では、私たちが普段よく飲んでいる緑茶では口臭対策はできないのでしょうか?

口臭原因の1つに口内の雑菌の繁殖があります。この雑菌の繁殖を抑えることが出来れば、口臭を抑えることも出来ます。

緑茶にはカテキンという成分が含まれていて、この成分が抗菌作用を持っていることが最近の研究でわかってきています。
ただ、このカテキンの抗菌作用は、なた豆茶の持つ抗菌作用よりも若干効果が弱いことも分かっています。

既に歯周病や歯槽膿漏になっている方にとっては、緑茶の抗菌作用だけではその症状の改善は望むことが出来ませんし、口臭対策としてはかなり弱いと言っていいでしょう。

ですが、ドライマウスなどによって口の中の唾液が減少し、口内の雑菌が繁殖していることで口臭が発生している場合は、緑茶の抗菌作用でもその効果を期待することはできるかもしれません。

緑茶以外にも、カテキンを含んだお茶はあります。カテキンの抗菌作用はあまり強くありませんが、それでも問題ないという方は、自分の好みのお茶で口臭対策をしてみても良いかもしれませんね。

お茶よりコーヒー党

食後にはお茶よりコーヒーという方は少なくないと思います。また、普段からお茶よりもコーヒーを飲んでいるというコーヒー党の方も多いでしょう。

ですが、実はコーヒーも口臭原因の1つとなっているのを知っていますか?
コーヒーの微粒化された豆が舌の上に付着し、それが溜まってくると悪臭を放つようになってきます。
特に、寝起きや空腹時などの口の中が乾いた状態の時にコーヒーを飲むと、その臭いはさらに強くなります。

できれば、コーヒーの代わりになた豆茶に変えて気になる口臭を改善してほしいところですが、頑なにお茶よりコーヒーだという方に、1つお勧めの商品があります。

それがなた豆のコーヒーです。なた豆茶は、その豆を乾燥して粉状にした後焙煎しています。イメージとしては、麦茶やハト麦茶ですね。
焙煎した香ばしい香りもするお茶なのですが、この焙煎時間を長くして、深煎りすることでなた豆コーヒーになります。

ブラックコーヒーを好んで飲んでいるような方には、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
そういった方は、普通のドリップコーヒーなどとブレンドして飲んでみても良いかもしれません。

また、コーヒーですので、ミルクや砂糖を入れて好みの味に調えて飲むことも出来ます。
そういった意味では、なた豆茶よりは自由に飲めるのではないでしょうか。

なた豆コーヒーはなた豆と同じ効能を持っていますので、普通のコーヒーで引き起こす口臭を、なた豆コーヒーなら改善・予防してくれます。
ノンカフェインでもあるので、妊婦さんでも安心して飲めるのも良いですね。

ネットを検索すると、すでに商品化して販売しているメーカーもあるようです。

なた豆茶を自分で作ってしまう方もいるようですので、いつもより深煎りにしてなた豆のコーヒーも作ってみてはいかがでしょか。